ホワイトニング

「歯の色みが気になって口元を隠してしまう」
「過去に治療した神経のない歯だけが黒ずんできた」
「ホワイトニングを試したが、どこまで白くなったのかよく分からなかった」
こうしたお悩みをお持ちではありませんか?
本来の健康的な口元の美しさを取り戻すためには、単に歯の表面のステインを落とすだけでは不十分です。歯の内部に沈着した有機性色素の化学的分解、エナメル質や象牙質の解剖学的構造、さらには歯肉(歯ぐき)のメラニン色素の状態にまで目を向けた、総合的なアプローチが不可欠となります。
笠原デンタルオフィスでは、感覚や主観に頼った漂白ではなく、分光測色器(スペクトロシェード)による客観的な数値データに基づいた精密ホワイトニングをご提供しております。
当院で提供するホワイトニングメニュー
オフィスホワイトニング(歯科医院で行う即効性アプローチ)

歯科医師または歯科衛生士が、院内にて高濃度の薬剤と専用機器を用いて行うホワイトニングです。
歯ぐきを専用プロテクターで保護した後、歯面に薬剤を塗布し、ホワイトニング照射器(青色LEDライト等)で光を照射して反応を促進させます。
「結婚式やイベントが近く、短期間で変化を実感したい」「プロの手ですべて任せたい」という方におすすめです。
使用薬剤
高濃度過酸化水素(約25%〜35%)を含む医療用薬剤
ホームホワイトニング(ご自宅でじっくり行う持続性アプローチ)

患者さま専用のオーダーメイドマウスピース(マウストレー)を作製し、ご自宅でご自身で行っていただく手法です。
マウストレーにジェルを注入し、毎日一定時間(約2時間程度)、2週間〜1ヶ月ほど継続して装着します。
「歯科医院に通う時間が取れない」「後戻り(色の戻り)を防ぎ、白さを長持ちさせたい」という方におすすめです。
使用薬剤
低濃度過酸化尿素(約10%〜16%)を含む医療用ジェル
デュアルホワイトニング(最も効果的な推奨プラン)

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて行う、当院で最も推奨しているメニューです。
まずオフィスホワイトニングで短期間に明度を引き上げた後、ご自宅でホームホワイトニングを継続して歯の深部まで漂白を進めます。単独の施術よりも高い明度へ導くことが可能となり、色調の安定性(持続期間)が向上します。
ウォーキングブリーチ(神経のない黒ずんだ歯の内部漂白)

「過去に神経を抜いた歯が1本だけ黒ずんできた」というお悩みに対応する専門治療です。
通常の外側からのホワイトニングでは効果が得られない無髄歯(神経のない歯)に対し、歯の「内側」から漂白を行います。
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- STEP 1根管治療の状態確認
- 裏側から内部の根管充填材の上に保護セメントを充填します。
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- STEP 2漂白薬剤の封入
- 歯の内部(髄室)へ高濃度の漂白薬剤を封入して密閉します。
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- STEP 3日常での内部漂白
- 日常生活を送りながら、内側から1週間〜数週間かけて徐々に漂白を進めます。
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- STEP 4最終封鎖
- 目標の白さに到達後、内部の薬剤を除去して高強度レジンで完全密閉します。
ガムピーリング / ガムブリーチング(黒ずんだ歯ぐきの色調改善)

タバコ(喫煙)、紫外線、遺伝などの影響で、歯ぐき(付着歯肉)に沈着したメラニン色素の黒ずみを除去し、健康的なピンク色の歯肉を取り戻す化学的ピーリングです。
メラニン色素が存在する歯肉の最表層に専用薬剤を塗布し、一時的に表層組織をタンパク変性させます。数日〜1週間ほどで変性した皮様組織が自然に剥がれ落ち、下層から新しい綺麗な歯肉組織が再生します。
歯そのものが白くなっても、歯ぐきが黒ずんでいると印象が暗く見えてしまいます。歯と歯ぐきの双方の白さを整えることで、口元全体の調和が完成します。
ホワイトニングの効果を高める下地づくり「パウダークリーニング」

歯の表面にバイオフィルム(細菌の膜)やタバコのヤニ・茶渋(ステイン)が付着したままホワイトニング剤を塗布しても、薬剤がエナメル質に直接触れず、反応率が低下して色ムラの原因となります。
当院では、ホワイトニングを行う事前処置(前処置)として、エアフローシステムを用いた「パウダークリーニング」の実施をおすすめしております。
歯面を傷つけない
金属器具でガリガリ削るのではなく、アミノ酸系の超微粒子パウダーを水と空気の力で吹き付けるため、歯の表面(エナメル質)を一切傷つけません。
微細領域のバイオフィルム除去
歯ぐきの溝や歯と歯の隙間に潜む汚れを落とし、ホワイトニング薬剤が均一に浸透する環境を整えます。
一時的な「知覚過敏症状」について
ホワイトニング中または直後に、「歯がピリッとしみる」といった知覚過敏症状(Dentinal Hypersensitivity)を感じる場合があります。
発現率データ
高濃度過酸化水素を用いるオフィスホワイトニングでは、約50%〜70%の割合で一時的な知覚過敏が生じると報告されています。
(出典:Journal of the American Dental Association等)
可逆的な反応
薬剤が象牙細管を通って一時的に神経へ刺激を与えるために起こる反応であり、神経が損傷したわけではありません。施術後24時間〜48時間以内に自然消失する可逆的な反応です。当院では知覚過敏抑制剤を適切に使用し、不快感の低減に努めます。